コペルニクス的転回

A3!を心理学的アプローチで考察するブログです。

A3!イベントストーリー解放のすゝめ③~その他イベント編~

f:id:coco_factory:20180615145401j:plain

公演編、いかがでしたでしょうか。公演イベストはどれもストーリーの出来が良く難解なものでも物事の因果関係をひとつずつ理解していけば誰でも楽しめる内容ですよ。MBTIの理論などを使って、キャラがどうしてその行動をしたか?どうして苦手意識を抱えるのか?が分かれば、自然と親近感も湧きますし人を許せるようになってきます。何でもできたり自信があるように振る舞っている人でも苦手なことはあるし、またその逆も然り。これは人間だけでなく、万物がそのような仕組みで出来ていると感じます!

さて、そんな話はさて置きイベスト簡易解説編パート3です。公演解説と同じ区切りでACT1までのイベント(「キミを魔法にかけようか?」まで)を解説します。

cocofa.hateblo.jp

cocofa.hateblo.jp

シーズンイベント

シーズンイベントは基本的に「季節のネタ」が多いです。夏なら夏祭り~冬ならクリスマス~とかそんな感じ。共に季節を感じるというのは我々とキャラがリアルタイムで関わり合うソーシャルゲームの醍醐味でもあります。ただ2年目3年目となるとネタ切れしてきそうな点は否めない(笑)

そうそう、シーズンイベントもエチュードイベントもバナーイラストになっているキャラがメインというわけではありません。あくまでもバナー絵のキャラクターは報酬SSRのキャラで、物語のメインキャラ(スチルになるキャラ)はまた別だったりします。バナーのキャラも出るには出ますけどね!

「絆のキャンプ大作戦」 重要度:★☆☆☆☆

主要キャラクター:皆木綴、三好一成

春夏組合宿のお話です。喧嘩をしていた一成と綴を仲直りさせようと、シトロンたちがキャンプを企画します。そんなに重要ではありませんがソシオニクス的にめっちゃ面白いのでオススメです。

cocofa.hateblo.jp

スチルがスチルですのでわざとらしいBLのように見えるかも知れませんが、なんかそんな軽率なもんじゃなかったということが理論的に証明されてしまうのです…!二人の知覚・判断のすれ違いの模様が始終楽しめるストーリーです。Fe急所であるINTJの幸ちゃんが最後まで二人の仲違いに気付かなかった(興味がなかった?)点も非常に興味深いです。

「Enjoy!大人の修学旅行」 重要度:★☆☆☆☆

主要キャラクター:古市左京、雪白東

秋冬組合宿の話です。家庭の事情で修学旅行に行けなかった昭和生まれ組(笑)のために、太一らが修学旅行を企画するというハートフルな話です。ここでも古市左京、Fiの抑圧によって太一たちの厚意をはねのけてしまうのですがこれもESTJの心理機能がわかると「なるほどな」と思うものです。皆で卓球大会をするシーンではこれ以降時たま見られるようになるISFPコンビ(十座&密)の初タッグがあったりもします(笑)この卓球のシーンが本当におもしろい。そしてみんなだいすきお風呂シーンもあります。

「真夏のSparkleMemory」 重要度:★★★★★

主要キャラクター:碓氷真澄、月岡紬

重要度高いのここで来る!?って感じですが、スパメモ読まないと5幕楽しめないよ!と言っても過言ではないくらい重要度高いです。天鵞絨町の夏祭りにて行われる演劇コンテストに選抜メンバーで出場するお話です。皆が夏服になっててかわいいですね(センスはともかく)。このイベント、GOD座が出てます。そう、なぜスパメモ読まないと5幕楽しめないのかというとこのイベストで初めて真澄の祖母である初恵の話が出るからです。もうスチル欲しいよね、初恵さん。温かく思慮深い方でとても好きです。真澄、言葉はキツいけど根がいい子であることはこのイベストを見たらとてもわかると思います!

「夜を歩け!」 重要度:★★★☆☆

主要キャラクター:瑠璃川幸、摂津万里

天鵞絨町の恒例行事らしいナイトウォーク大会に参加するお話です。報酬SSRキャラだった至もなかなか登場シーンが多いのでメインっちゃメインかも?万里と幸が「将来」についてのエチュード&会話をするのですが、ACT2で万里が美大に進学するようになった最初の伏線がこのイベストにあります。幸と万里のファッショニスタコンビはこれ以降結構仲良しになりますが、T型のサバサバしたコンビで何か良いですよね。ソシオニクスで言う準双対関係で、主機能と劣等機能の相互補正が可能となる組み合わせです。その様子は二人の会話からも簡単に見て取ることができます。余談ですがうさみみパジャマを纏った天馬がとてもかわいいです。

「hAve A greAt trip!」 重要度:★★☆☆☆

主要キャラクター:茅ヶ崎至、斑鳩三角

水野(ぜんまいにて登場する綴の旧友)のはからいで、海外の観劇にご招待してくれます。リアルの世界で11月に行われた乙女ゲームの祭典「AGF」のグッズに使われた特別な私服を纏った劇団員が見れます。各劇団員のセンスを評論するのもまた楽しみのひとつと思います。重要度を★2にしたのは、至の性格の多面性が見られるからです。本質の至さん(ゲームをしている時など)を見せているのってカンパニーの中でも極少数なんですよね。三角をはじめとする夏組と共に行動する至はどこかいつもと違うような至なのです。万里や真澄を相手にする時の至と、三角に対する至さん…同じ人物とは思えないほどの差があり、とても興味深いです。でもどちらも至なんです。

「Merry,Xmas! Mr.Blooming.」 重要度:★★★★★

主要キャラクター:佐久間咲也、御影密

 個人的にこの話がシーズンイベントの中ではもっとも重要度の高いものかと思います。5幕のメインテーマである「組織」の存在を匂わせる伏線の数々が登場します。また5幕を読み終えた後に再読して欲しいイベストのひとつでもあります。

第三回公演まで終えたMANKAIカンパニーが、ファンへの感謝を込めてファンミーティング公演を開催するお話で、心理学的にも見どころがたくさんあります。シーズンイベントの中でも完成度が高いイベストという印象です。最初に取るシーズンイベントとしては私はこちらをオススメします。

わりとコメディ路線な感想ですが、よろしければ合わせてこちらもどうぞ!

cocofa.hateblo.jp

「キミを魔法にかけようか?」 重要度:★☆☆☆☆

主要キャラクター:皇天馬、有栖川誉

バレンタインに向けてアクターズカフェ(お芝居をしながら接客をするカフェです)のバイトに駆り出される劇団員のお話です。バレンタインというだけあって乙女向けのイベストです(笑)キュンキュンしたいという方は楽しいと思います。心理学的みどころも少なめではありますが、主要キャラであるESTJの天馬が歳上の人をしっかり敬う律儀な面がとても素晴らしいです。勝手に誉宛ての贈り物を使ってしまったことに対して謝罪するのですが、個人的な感情をほとんど持たない寛容な誉は天馬くんの臨機応変な行動を讃えます。

応援イベント

リリース1週年記念に行われた、人気投票を兼ねたイベントです。めちゃくちゃ賛否両論あり、界隈が荒れました(笑)やり方がエグかったのというのはありますが、筆者は推しが不人気なことに誇りを持っていたのでまったり楽しめました(笑)私の見解はこちらの記事にもありますので、お暇ならぜひご覧ください。

cocofa.hateblo.jp

「咲かせよう!エールでMANKAI☆」 重要度:★★★★☆

監督への日頃の感謝の気持ちを込めて、ノートに寄せ書きを書こう!というサプライズ企画をする話です。各キャラクターでノートを回覧していくのですが、寄せ書きを書く過程でそれぞれに回想シーンのようなものがあり、キャラクターが1年間でどのような成長・自己実現をしてきたかが端的に描かれております。1年間の総括として非常にわかりやすい内容のイベストだなぁといった印象です。また普段口数の少ないキャラクター(十座や真澄など)の心の内が見られたことも良かったです。真澄の口から「恋のキッカケ」が語られたのはこのイベストが初めてでしょう。第二~三回公演とクリスマス・スパメモの解放が終わったら先にエールを解放してしまっても良いと思います!キャラクターの成長の概要把握のために定期的に見返したいなとも思います。

エチュードイベント

エチュードイベントは「かめポン」というくじ引きができる運営様からのサービスイベントのような感じです(笑)どれだけ走るかにもよりますが、ランキングそのものが無いためマイペースにすすめていけば結構ダイヤやアイテムを集めることができるので私は結構好きです。魔法のしおりも少量ですがGETできます!運営側の昨年の年間計画が継続して採用されているようなら、夏頃からまた再開するのではと思います。

「ギラギラ☆渚のPASSION」 重要度:★☆☆☆☆

 主要キャラクター:向坂椋、兵頭十座

臣の友人の頼みで、一部の劇団員が海の家のアルバイトをするお話です。なかなかこの人も知り合いが多いよね(笑) バイトをした劇団員たちの水着の立ち絵が見れます。監督の水着姿がなかったのが残念です。(当たり前です!) エチュードバトルなんかもはさみつつ、メインは椋と十座のいとこ同士のすれ違いのお話です。ISFJの椋とISFJの十座は対局したクアドラで、知覚・判断の機能を何一つとして共有しておりません。そんな二人は子供の頃にちょっとしたすれ違いをしてしまっていたのですが、海に来たことで二人がすれ違いを思い出し互いにアイスを食べて謝罪をするというお話です。えっ、アイス食べること重要!?まぁ二人とも甘いもの好きだし(笑)てのはさて置き、心理学的に非常に面白いイベストだと思います!あと高遠丞がかわいいです。(宣伝)

「タッグマッチ・ハロウィン’17」 重要度:★☆☆☆☆

主要キャラクター:七尾太一、高遠丞

ワンセブンがあるということは今年はワンエイトがあるということですかね。(モー娘。方式) タイトルの通り、天鵞絨町で行われるハロウィンイベントに参加するお話です。なんと言ってもこのイベストの見どころは、とってもかわいいオオカミの格好をした丞と晴翔が出ること…ではなくて!GOD座出身の太一と丞の絆でしょう。太一にとっては「憧れの丞サン」そしてそんな太一の役者としての可能性を認めてあげる丞という、師弟関係のような関係性を見ることができます。非常に完成度の高いシナリオで、個人的にはオススメです。劇団員たちのカワイイ仮装姿も見れますよ。ただ監督の仮装姿がなかったのが残念でs   そしてここでもまたISFPコンビが登場します(笑)こっそり仲良いなこの二人…!

「TRY!輝きのコラボステージ」 重要度:★☆☆☆☆

主要キャラクター:佐久間咲也

A3!を運営・開発されている㈱リベルエンタテインメント様のもうひとつのタイトルである「アイ★チュウ」とのコラボレーションイベントです。アイ★チュウの舞台であるエトワール・ヴィオスクールというアイドル養成学校に劇団員たちが迷い込んでしまい、ひょんなことからアイチュウのステージに出演することになったというお話です。主要キャラクターは咲也なのですが、アイチュウの最初のキャラクター(なの?)である愛童星夜も主要キャラクターの一人です。咲也と星夜のお話ですね。ここのところあまり出ていなかったISFJ咲也の「自信がない…」という部分、それを星夜の助言によって克服していく様が見られます。幸ちゃんの作った劇団員たちのアイドル衣装がとってもかわいいです!アイ★チュウ側でもコラボイベントが同時進行で行われ、そちらのイベストにも劇団員たちがお邪魔していました。(私のiPhoneとアイ★チュウの相性が悪く途中で断念してしまったので全部取れてません…)

「みんなのゆく年くる年」 重要度:★★★★☆

主要キャラクター:シトロン、伏見臣

エチュードイベントの中でもこれだけが8幕につながるちょっとした伏線があります。どちらかと言えばこれは8幕を読了した後にもう一度読んでいただきたいイベストかもしれません。シトロンがガイのことをどれだけ大切に想っていたか、また家族に対する気持ちなどシトロンを取り巻く様々な伏線があります。イベントの時系列で言えばクリスマスイベントの次にこの忘年会イベントが実施されましたので、連続して5幕と8幕に関わる重要な伏線が張られていたというわけですね。あ、肝心なストーリーですが先程も言った通りにMANKAI寮で忘年会をしよう!というお話です(笑)敏腕プロデューサー(!?)ENFP雪白東を筆頭に手の空いていた劇団員たちが十座と真澄の宴会パフォーマンスをプロデュースするお話です。なのでシトロンの重要な情報がありますが、シトロン&臣のメイン感はそこまでないかもしれないです。(当然スチルはこの二人ですよ)

 

総!括!

ふう~~~終わったあ~~~!!そしていっきに更新したさえこさん!すごい!えらい!!心なしかだんだん下のほうになるに連れて文章が長くなってる気がしないでもないですが(笑)

最後にもう一度、奨励の解放順についてまとめますね。

①「主人はミステリにご執心」「真夜中の住人」
②「不思議の国の青年アリス」「ぜんまい仕掛けのココロ」「異邦人」
③「抜錨!スカイ海賊団」「任侠伝・流れ者銀二」
④「にぼしを巡る冒険」

⑤「Merry,Xmas! Mr.Blooming.」「真夏のSparkleMemory」
⑥「咲かせよう!エールでMANKAI☆」「みんなのゆく年くる年」

こんな感じです。同じ優先順位のものはどちらから解放しても問題はないと思います。この辺が解放し終わったらあとは推しキャラが主要キャラクター(スチルのあるキャラ)となっているシーズンイベ及びエチュードイベ、また当ブログの解説を読んで気になったストーリーを開いていくのが良いかなと思います。稚拙な説明ではありますが、なにか参考になれば良いです。

もうすぐ春組・第五回公演が始まります。これからの1年また劇団員たちがどのような成長をしていくのか、新劇団員も含めとても楽しみですね!

A3!イベントストーリー解放のすゝめ②~第三回公演編~

f:id:coco_factory:20180613114646j:plain

前回魔法のしおりの入手方法について触れていませんでしたが現在の主な入手ルートは旬スカウトレター及び通常のスカウトレターとの交換になります。(メニューの交換所から交換ができます) 旬スカウトレター及び通常スカウトレターはダイヤを使ったガチャを引くと何枚かもらえますので地道ではありますがそれで交換していくカタチが良いでしょう。最近行われていませんがエチュードイベントにて「かめポン」というポイントで引けるくじの中にも魔法のしおりが入っているので、またエチュードイベントが開催された際にもおそらく入手可能かと思われます。去年はコインで11枚まで買うことができる期間が1ヶ月くらいあったんですけどね。あれもまた開催して欲しいものです。

てなわけで立ち話は今回はほどほどに早速第三回公演のご紹介に参りましょう!前回の第二回公演編のおさらいはコチラ↓

cocofa.hateblo.jp

第三回公演

春組・第三回公演『ぜんまい仕掛けのココロ』 重要度:★★★★☆

主演:皆木綴 準主演:シトロン

正直に申し上げますとめちゃくちゃオススメです!そもそもぜんまいも比較的重要度の高いイベストです。掘り起こしが行われたのは主演の綴の過去についてですが、主演の綴を支えた準主演のシトロンがどのような考え方をしているのか、8幕で明かされたの彼の生い立ちや環境を考えながら見ると非常に心に響くものがあります。これは個人的な意見ではありますが、イベストそのものにトワイライトのような儚く美しい雰囲気があり公演の退廃的な雰囲気と妙にマッチしています。ストーリーの完成度もさながら、こうした全体的な切ない雰囲気もとても素晴らしいイベストなのです!余談ですが、ガイの初登場はこのイベストです。

心理学的なストーリーの見どころはなんと言ってもINFJ型の綴のパーソナリティがこれでもか!ってぐらい顕著に現れているところでしょう。まさに綴本人の中での利他主義と利己主義の闘争をメインに描いております。INFJらしすぎる(笑)脚本を書きたい!という利己的な夢のために家族のお世話を辞めて家を出てきたは良いものの、結局カンパニーでも「利他的であるべき」と考えてしまう綴です。春組のため、見てくれてるお客さんのために脚本があるべきなのでは?という、劇作家としての在るべき姿について悩んでしまいます。これがINFJの姿だと私は思います。パーソナリティの特徴なのです。社会の中で自分はどうあるべきか?また社会がどうあるべきか?自分には何ができるのか?そいうったテーマに挑戦し闘っていく姿こそが、綴らしさなんです。ストーリー内の回想シーンでもその綴らしさがよく表れていると思います。深い考えが出来る綴だからこそMANKAIカンパニーの脚本は素晴らしいのだと私は思いますよ。そして綴を取り巻く様々な人間関係の姿…自分らしいカタチでサポートをするシトロンや至、真澄の姿やかつての友人である水野との儚くも美しい友情もとても見どころです!ラストシーンは涙涙ですよ!(あくまでも筆者は)とにかくストーリーの完成度が非常に高く、オススメ度高しです!!こちらもいずれ解説など出来たら良いです。

夏組・第三回公演『抜錨!スカイ海賊団』 重要度:★★★★☆

直接7幕の伏線になるような掘り下げではないので重要度を★4つにしましたが正直★5つつけたいくらいの重要度ではあります(笑)緊急性はないのですが…おそらく9幕からのお話に深く関わってくるであろう内容がこの話には登場します。主には三角の家庭事情ですね。実弟の斑鳩円という人物も登場しますよ。イベスト自体は夏組らしいフレッシュで爽やかな内容なのですが、ところどころ登場する三角の告白が切ないですね。生まれてきたすべての子どもが平等に家族に愛される世の中が一刻も早く訪れて欲しいものです。

心理学的な見どころは、ぜんまいに引き続きINFP型三角の精神性の高い内的世界が垣間見えるところです。三角が大事に集めていた世界中の「サンカクのもの」そのサンカクに三角は概念的な深い意味を見出しています。▲しあわせのさんかく▲である三角・お芝居・仲間。これは以前ツイートもしましたが、仏教の教えにある「三宝」(仏・法・僧)の考えと酷似しています。仏教というのは現代の量子力学の始祖のような宗教でもあり科学的側面も強い宗教ですが、この科学と宗教という両極端の目的はどちらも「世の中の真理を追求する」ということで、同じなのです。三角は変わり者ですが、なんかそういう次元に居るから変わっているのですきっと。ひとりぼっちでも生きてこれた強さって何なんだろう?私はこれからも彼のことを応援しつつ、精神性に迫っていきたいです。(急になんだよ!) はい、ストーリーのラストで夏組が花火をするシーンがあるのですが、そのシーンの神秘性はA3!屈指だと思います。夏組の雰囲気ってわりとヒマワリ!メラメラ太陽!お日様Say!(おひさま!!)という夏真っ盛りのギラギラな雰囲気がありますが、同時に線香花火・星空などの夏の夜の神秘な雰囲気も同時に持ち合わせていると思います。宝探しの元気いっぱいなシーンからのこの神秘性はこのイベストの見どころのひとつだと思います!

秋組・第三回公演『任侠伝・流れ者 銀二』 重要度:★★★☆☆

主演:古市左京 準主演:兵頭十座

左京に関する過去の掘り下げは行われていますが、今すぐに解放せねば!というほどの重要度ではないかなぁという印象です。7幕に深く関わる銀泉会の話は出てこないですが、知っていると7幕はより楽しめるかもしれません。ただこれを読まないと7幕がワケワカラン感じか?と言われたらそうでもない。泉田莇の初登場シーンがあると思いきや、ちょろっと話に出てくるだけだったりね(笑)とは言えストーリーは面白いです。これまで左京と他のメンバーは年齢も離れていて少し距離がある感じでしたが、そんな左京と若いメンバーたちが理解し合っていく――というお話です。

やはり古市左京、オトナの男であるからか焦点を当てられているのはESTJ型の超イドである内向的感情(Fi)の存在です。奇しくも準主演である十座(ISFP)はFiを主機能としていますので「母親の愛情」のような目に見えない絆を感じる力に長けています。これが劣等機能であると、愛情や絆を感じる能力に関しては少し苦労するところも多いのです。家族や仲間からの愛って当たり前に理解できるものと感じるかもしれませんが、Fiを劣等機能に持つESTJやENTJにとって理性的な判断を下し仕事をすることをどうしても優先してしまうので自他の感情に気付くことを忘れてしまいがちです。だから左京にとって十座のような「愛を理解する男」の存在はとても重要というわけ。左京は十座と対話をすることによって、自身に向けられた愛情の正しいカタチを知ります。左京がお得意とするリーダーシップのようなものも、人の愛や気持ちの存在を知っているのといないのでは精度に雲泥の差があります。また、秋組メンバーからの自分への愛も気付けないでいた左京ですがささやかな交流と共に絆を深めて公演に挑んでいきます。見どころとしては左京の内向的感情Fiの気付きは勿論ですが、銀泉会のくだりで「Fiが劣等だからこそ義理を重んじている」という左京の美点も垣間見えます。お世話になった人には借りがあるという考え方ですね。義理と人情って対局にある言葉ですが、私は人情(情けをかける人間)があるから義理(情けに対する恩)が生まれるものだと思っています。人情がFiだとしたら義理はTeです。面白いですよね~。てなわけで結構893みが強いお話ですが、心理学的に見ても非常に興味深いイベストです!

冬組・第三回公演『真夜中の住人』 重要度:★★★★★

主演:雪白東 準主演:高遠丞

真夜中の住人に関しては当ブログでも見解を文字にしておりますのでお暇ならご覧ください。

cocofa.hateblo.jp

この記事と番外編が二つございます(笑)まぁそれくらい筆者お気に入りのストーリーというわけです(笑)あっ、重要度の話をしなければ!重要度、高いです。5幕と8幕のために是非読んでください。8幕序盤にある東と丞のとあるシーンはこのイベストを見なければ正直ちんぷんかんぷんです(笑)8幕、映画かよ!ってくらいスケールのデカいお話ですがまぁこんな経緯があって冬組がまとまって行ったんだよ~ってのを感じてもらえればと思います。あと前回書き忘れてしまいましたが、卯木千景は劇団に入る前は御影密くんのストーカーをしていたので(笑)冬組の第二~三回公演にはどちらも出演しております。彼とっても不器用なもので、非常に愛おしいです。

はい、このイベストの心理学的見どころはなんといってもソシオニクスに於ける双対関係がわかりやすく見られるところです。おそらく当ブログがきっかけでA3!を始めたという方にとっては強く興味を感じるものであるかと思います(笑)とは言え東と丞の第三回公演時点での関係性ってほんの序章に過ぎないんですけどね。双対関係はもっと深いぞ~。まぁ8幕での関係性はこの時点のものよりはだいぶ発展していたので、とても良い人間関係を築けているのだと思います。まるで正反対の二人、この二人が演じた公演のキャッチコピーは「似たもの同士なんだよ。きっと二人の正体」です。ENFPの東とISTJの丞って一見真逆で仲良く慣れなさそ~なオーラが漂います。そんな二人が芝居、そして人生という哲学に対し真摯に向き合っていく姿は確かに一見真逆だけど突き詰めていけば似た者同士なんだな、ということが分かります。「ボクたちは変われたのか」という東の質問に対し、丞はかなり心に引っかかるものがあり真剣に考えていました。これって一見なんとでもないように見えますが、「そんなことどーでもいいじゃん」と思う人だって多いし「変わらなくてもいいんじゃないか?」と思う人だって居ます。二人はそもそも変わっていかなければ、良くなっていかなければいけないと思っていたわけです。だからこそ「公演を成功させたい」という気持ちで、東も一人の部屋に逃げ込み、丞は東が演じやすくなるためにお芝居を工夫しようと努力していました。じゅうぶん似た者同士というわけですね。…おっと、長くなりそうなのでこの辺はいつか書くであろう双対関係の記事で書くとしましょう。また二人のやりとりだけでなく、冬組が東の提案を機に絆を深めていく様子も見どころのひとつです!「運命共同体」という言葉を使用していますが、これは「相手のすべてを受け入れる」というシンプルなもので、主ミスからの流れを汲んでいます。決して依存的でなく、何があっても味方で居る。それって自立をしていてそれぞれの道を歩むオトナたちだからこその関係性ですよね。優しさとはまた違ってきますが、ふわっと人を受け入れる紬リーダー率いる冬組らしい距離感だな~と思います。とにかくストーリー完成度、論理性も高いイベストで当ブログ的に大変おすすめとなっております(笑)

 

 

真夜中の住人が長い気がしますが私がいちばん好きなのはぜんまいです(笑)えーーー!そう、ぜんまいは良いぞ!では次回はシーズンイベント、エチュードイベント編をお送りします。数が多いうえ公演イベントほどの重要度ではないので簡潔な内容になるかとは思いますがお楽しみに~~!

A3!イベントストーリー解放のすゝめ①~第二回公演編~

f:id:coco_factory:20180612152059j:plain

 6月になってしまいました。じめじめ。せめて週1くらいのペースで更新したいですが、なかなか難しいですね。私の意識の問題です(笑)それはそうと推しイベ真っ最中です!走ってるかと思いきやそうでもない…!イベ走れる人を尊敬します。

さて今回はA3!のお話ですが、なんと嬉しいことに検索から当ブログに辿り着いてA3!をプレイしはじめてみた、また離脱してた方が当ブログを見たおかげで再びA3!にハマったというご意見をいただくことも増えてきたのです。そこで全イベストを読了している筆者がA3!のイベストを評論していこうと思います~!ガチャを引いて魔法のしおり*1をもらったけどどれを解放していいかわからない…という方にとって少しでも参考になればいいな、と思います。ま、あくまでも変人の独断と偏見で書かれてるということを忘れずに!!笑

A3!イベントストーリー総評

お気に入りのキャラが居る方はさておき、基本的には第二回・三回公演→シーズンイベント→エール→エチュードイベントの順で解放していくのが良いと私は思います。エチュードイベント(亀ポン)はストーリー重要度としてシーズンイベよりはやや低いという印象です。シーズンイベントも重要度の高低差がありますので、その辺も紹介していけたらと思います!今回は第二回公演イベストをご紹介しましょう。重要度を星で表していますが、現在公開されている5幕~8幕を読むにあたって重要な情報があるものほど重要度を高く設定しています。

第二回公演

春組・第二回公演『不思議の国の青年アリス』 重要度:★★★★☆

主演:碓氷真澄 準主演:茅ヶ崎至

真澄と至の奇妙で絶妙な人間関係のお話です。春組のイベントストーリーって公演の内容と絶妙な感じでリンクしているんですが、アリスのリンク度は結構ヤバイです。深読み必至なのでいつか私の考察をブログに書きたいです(笑)ってのは置いといて、すごく出来の良いイベントストーリーだと思います。常に自分らしさを大事に素直に生きてきた真澄が、思春期特有のアイデンティティ迷走を起こし本来の真澄らしさを捨てて大人な自分になろうとします。そこで本質的に似た者同士であった至がそんな真澄に“らしくない”お節介を働かせ――。

心理学的な見どころは、真澄と至が同じISTP型で自我の捉え方が正反対なところです。捉え方は正反対ですが根本的な気質が似ている二人。至が本質の自分のまま真澄と向き合い、二人が格ゲーで遊ぶシーンがとても良いですね。MANKAIカンパニーの理念でもある「自分らしく咲ける場所」のようなものの根本がこのイベントストーリーにはあると思います。反発し合いながらもお互いを認め合い、淡白ではあるけどさっぱりとして後味の良い絆が芽生えるところが素晴らしいです。真澄の言葉「分かりあえないことを分かりあった」は、全ストーリーの中でも五本の指に入る名言だと私は思っております!真澄推し、至推しではない方にも是非是非読んでいただきたいストーリーです。ただちょっと解釈が難しいのかもしれないので、ブログに解説を書けたらいいです。頑張れ私!!

夏組・第二回公演『にぼしを巡る冒険』 重要度:★★★☆☆

主演:瑠璃川幸 準主演:三好一成

にぼしは基本的に夏組推しの方におすすめです!過去の彫り下げや重要な情報なども無いので重要度はそこまで高くはないかな。ゆっくり取得でも問題はない印象です。あと夏組公演でこんなことを言うのはアレですが、途中で登場する秋組のちょっとしたコメディシーンがめちゃくちゃおもしろいです(笑)万里&十座推しの人はぜひ早めに取ることをおすすめします。

ただ二人の関係性、というか幸と一成それぞれの行動、性格類型論を知っていると本当に面白いです!知ってるのと知らないのでは雲泥の差があるくらい面白いです。それぞれ第二・第三機能(FiとTe)を順番違いで共有している関係なので、このFiとTeのせめぎあいやすれ違いがとてもわかりやすく描かれています。なんだかんだでFiとTeって表裏一体な機能でして、その辺もこのにぼしでは上手に書かれているかなという印象です!お互いが第三機能に対して試行錯誤していく様子が見られます!当ブログで心理機能等についていろいろ興味を持った方にはぜひおすすめしたいイベストですね。

秋組・第二回公演『異邦人』 重要度:★★★★☆

主演:伏見臣 準主演:七尾太一

主演である臣の過去掘り下げが行われておりますので重要度は高いかと思われます。7幕で秋組は再び過去に関するポートレイトのようなものをしてそれが物語にも深く関わってくるのですが、臣のポートレイトはこの異邦人で出てくる諸々を知っておいたほうがグッと来るものがあると思います。優しくて世話焼きな臣がどうして狂狼と呼ばれていたのか…主人公のウィード(ヴォルフ)を演じる中で徐々に自己理解し過去と向き合っていきます。

このイベストはどちらかと言えば臣と太一の二人の関係性というよりは、ESFJ型である臣にとっての漠然とした「他者」の存在がテーマになっている感じです。主機能Feですからね。ESFJは自己についてとても客観的な視点で話します。臣自身が過去を語るシーンってとてもストーリーテラーのようですよね。基本人のことばかり考えているとは思いますが(笑)案外とても冷静に自分を見つめているキャラでもあります。彼に付きまとうものって客観的な死別という事実です。すごく重いようですが、人好きで優しい臣が臆病ながらも冷静に「死」と向き合っていく覚悟がとても美しいイベストです。アルファクアドラらしい冷静さとレジリエンスがありますね。準主演の太一だけでなく、十座や万里、左京も彼の背中を推してくれる存在として登場しますので秋組推しの方は早めに解放しておいて損はないです!

冬組・第二回公演『主人はミステリにご執心』 重要度:★★★★★

主演:有栖川誉 準主演:御影密

こちらも重要度は高めです。というか冬組の公演イベストは基本的に重要度がべらぼうに高いです(笑)え、これイベストでやるのー?っていう掘り下げが普通に行われる、それが冬組なんです。基本的に5幕・8幕はこの第二回公演と第三回公演の『真夜中の住人』を見ていないとちんぷんかんぷんレベルだと思います。筆者が冬組を推しているから贔屓目ではなく、5幕と8幕を理解するために主ミスと真夜中の住人だけは早めのイベスト解放をおすすめしております。

はい、この主ミスですがやや難解なイベストらしいです(笑)ENTP有栖川誉さんというのは想像以上に難解な人物らしいのです。私には深いわかりみと恥ずかしみがありましたよ、まぁそのくらい上手にキャラクターが描かれているということす!このお話も『異邦人』と同様に誉と密の関係性というよりは誉と冬組の全体的な関係について描写されているかと思います。東さん成分はちょい低めだけど。誉が自身の悩みをリーダーの紬に相談しに行くシーンは見どころだと思います。この二人も実はソシオニクスでの双対関係なんです。誉は心の内を紬にさらけ出したわけではありませんが、紬は誉の言いたいことや葛藤を理解し彼のプライドを抉らないような助言をきちんとしてあげることが出来ているのです。また準主演の密と絶妙な関係を形成していく様子も面白いです。青年アリスでの二人もとても絶妙な関係でしたが、どちらかと言えば近いものがありますよね。「分かりあえないことを分かりあった」という真澄の言葉は、誉と密にも当てはまるところがあるなぁと思います。誉が主役らしい愉快な雰囲気もしっかりあるので、味のバランスに優れたイベストです!

 

さて、次回は第三回公演編をお送りします!お楽しみに~~いや既にやってる人がこれを見て楽しいのかは疑問だけど…(笑)

 

 

▼なんとな~く、載せておきますね(笑)そいえばリンク貼ったことなかったや。

A3!

A3!

  • Liberent
  • ゲーム
  • 無料

play.google.com

*1:見逃してしまった過去のイベントストーリーを1話解放できるゲーム内アイテム